「家族の絆」をテーマにした「乙葉ブランド」、愛らしく清楚で格調高い文様を用いて表現されています。牡丹雪を図案化した雪輪（ゆきわ）文様は五穀の精である雪を表したもので豊作になる吉祥の象徴としてよく用いられます。雪輪文様の中に描かれている絵柄にもそれぞれ素敵な意味が込められています。「高貴」や「高尚」の意味を持つ「菊」は、古来平安時代中国より伝来したとされ、宮中で菊の節句と呼ばれる「重陽の節句」（旧暦9月9日）が明治時代まで行われ、現在は皇室園遊会（観菊御宴）と名前を変え毎年開催されています。菊の色によっても花言葉があります。黄色の菊「いつも満たされる」赤の菊「社会への愛」大菊「あなたを心から愛します」どれも素敵な花言葉です。また、菊花紋章（十六弁八重表菊紋）として天皇家や皇家の御紋としても有名ですね。雪輪文様の横に描かれている「藤」は大地と神や仏が地上に君臨する時の雲とつながっているとされ「あなたを歓迎します」との意味が込められています。また「長寿」や「子孫繁栄」の君も込められています。邪気を払い健康を保つとされている「花菖蒲」の葉は香気が強く解毒作用があるとされ薬草や漢方、魔除けとしても利用されています。花言葉は「嬉しい知らせ」「心意気」「優しい心」など素敵な意味が込められています。