商品詳細
商品番号 | mtu_111 |
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商品名 | 訪問着 MR-1002 慶長花熨斗目 S |
素材 | 表地:正絹100% (袷) 裏地:合成繊維 |
サイズ | 裄66cm・身丈164cm・袖丈49cm サイズ表は*こちらをクリック*してください。 |
対応身長 | 145cmから160cm位 / 洋服サイズ 7~13号位まで |
コーディネート | 帯柄、帯揚、帯〆、伊達衿、半衿、草履、バックは当店プロスタッフが使用目的・年齢・お着物にあったものをコーディネートさせて頂きます。 ご要望などのあるお客様は備考欄に具体的にご記入ください。 |
注意事項 | 商品の色目につきましては、お客様のご覧になられますパソコン機器及びモニタなどの違いにより実際の商品素材の色と相違する場合が御座います。予めご了承下さい。 |
注意事項2 | 帯に関しましては、商品の出荷状況などにより同じ物をご用意させて頂くお約束ができません。帯などの小物はご年代・季節・お客様のご要望などに合わせて、コーディネートさせて頂きます。 |
レンタル前にご予約状況と
対応サイズを必ずご確認ください!
下記のサイズからお客様のご体型に合うものをお選びいただき、予約状況をご確認の上ご注文ください。
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女性の幸せを願う貝桶文様。優美な地色が醸す、やさしさと品格
品の良さが感じられる落ち着いたピンク地に、貝桶や松竹梅の伝統的な吉祥文様を配した格式ある訪問着です。上前中央に置かれた貝桶は平安時代には貴族の嫁入り道具でしたが、時代が下るにつれ武家の嫁入り道具になり、現在はお雛祭りの雛壇を飾るお道具のひとつとして愛されています。貝桶の中に入っていたのは、貝合わせという遊びに使うための蛤の貝殻です。二枚貝の蛤は対の貝としか合わないため、蛤も、貝桶も「夫婦和合」を意味します。そのため女性の幸せを願う場などにふさわしい柄として用いられてきました。貝桶を取り囲むように咲く花々は、菊や梅などのおめでたい花。風にたなびくようなラインを描く蔓帯(かずらおび)にも、吉祥文様がさまざまに詰め込まれています。地色は裾近くでグレーに変わり、落ち着きのある優しいニュアンスを奏でます。後ろ身ごろは染め疋田(ひった)を詰めた蔓帯が裾近くに配され、グレーのトーンでまとめた色調に奥ゆかしさを加えています。この訪問着はその控え目な配色から、七五三のようなお子様が主役の行事にもぴったりの礼装です。