商品詳細
商品番号 | fg_319 |
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商品名 | MI-111 貝桶牡丹 S |
素材 | 表地:正絹100% 裏地:合成繊維 |
サイズ | 裄66cm・身丈162cm・袖丈102cm サイズ表は*こちらをクリック*してください。 |
対応身長 | 145cmから160cm位/洋服サイズ7~13号位まで |
コーディネート | 帯柄、帯揚、帯締、重ね襟、草履、バック、半襟は当店プロスタッフが年齢・お着物にあったものをコーディネートさせて頂きます。 ご要望などのあるお客様は備考欄に具体的にご記入ください。 |
注意事項 | 商品の色目につきましては、お客様のご覧になられますパソコン機器及びモニタなどの違いにより実際の商品素材の色と相違する場合が御座います。予めご了承下さい。(特に紺・茶は黒に見える場合がございます。) |
注意事項2 | 帯に関しましては、商品の出荷状況などにより同じ物をご用意させて頂くお約束ができません。同じような帯のイメージでコーディネートさせて頂きますので、ご了承の程、よろしくお願い致します。 |
注意事項3 | 在庫が無い場合は次回行われる成人式用振袖が売り切れとなります。 次回行われる成人式の予約のみとなり、再来年のご予約は受付できません。再来年の受付は次回成人式が終わった1月27日ぐらいから開始予定となります。 |
香り立つ優雅な装いが美しい振袖
赤の地色に華やかな花々が美しい振袖、絢爛豪華な絵柄には香り立つような美しさを感じます。
香り立つ王者の名を持つ牡丹の花はひときわ大きく描かれその存在に高級感を感じます。「幸福」や「高貴」の意味が込められ納得する絵柄ですね。
牡丹の横には貝桶(かいおけ)と言われる絵柄が描かれています。貝桶は貝遊びに使用する貝殻を入れる箱で女性の嫁入り道具の一つとして用いられていました。貝合わせと言う遊びは貝殻の絵模様を二枚の貝で合わせるものです。貝は二枚で一対になることから「夫婦円満」や「良縁」と言う意味が込められています。幸せを願い貝桶に様々な美しい装飾をしてお嫁入りしたのでしょうね。
控えめに描かれている菊の花は「長寿」や「邪気祓い」などの意味があり古来より花柄の中でも最も位の高い位置にあります。「高貴」や「高尚」の意味も持つためお祝い事には好まれて描かれています。丸い形が可愛らしく人々を魅了したのがよくわかります。天皇家や皇家の紋章としても有名ですよね。
そんな華やかな花々と共に描かれている御所車が裾もとにあります。御所車は平安時代天皇や皇家が乗る車として「権力」や「豊かさ」の象徴でした。風情豊かな花々に囲まれながら時間を過ごした様子がうかがわれてなんとも優雅なことです。