商品詳細
商品番号 | fg_163 |
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商品名 | MI-15 ボタン つづみ まっ茶 |
素材 | 表地:正絹100% 裏地:合成繊維 |
サイズ | 裄69cm・身丈169cm・袖丈109cm サイズ表は*こちらをクリック*してください。 |
対応身長 | 153cmから168cm位/洋服サイズ7~13号位まで |
コーディネート | 帯柄、帯揚、帯締、重ね襟、草履、バック、半襟は当店プロスタッフが年齢・お着物にあったものをコーディネートさせて頂きます。 ご要望などのあるお客様は備考欄に具体的にご記入ください。 |
注意事項 | 商品の色目につきましては、お客様のご覧になられますパソコン機器及びモニタなどの違いにより実際の商品素材の色と相違する場合が御座います。予めご了承下さい。 |
注意事項2 | 帯に関しましては、商品の出荷状況などにより同じ物をご用意させて頂くお約束ができません。同じような帯のイメージでコーディネートさせて頂きますので、ご了承の程、よろしくお願い致します。 |
レンタル前にご予約状況と
対応サイズを必ずご確認ください!
下記のサイズからお客様のご体型に合うものをお選びいただき、予約状況をご確認の上ご注文ください。
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高貴な和色が豊かな装いを彩る振袖
深緑の海松色(るみいろ)と藍色がかった藍色鳩羽色(あいいろはとばいろ)の和色が上品な装いをあやなす美しい振袖、一筋の青藤色が小川を流れる水辺の様です。
美しき和色の海松色(るみいろ)は現代のようなオリーブ色がなかった時代とても親しまれた色です。岩石につく緑藻で色は深緑色、万葉集に「見る」の掛詞として多数詠まれるほどで、幽玄でクールなその色調が質実剛健を旨とした鎌倉武士や室町時代の文化人に深く愛されたようです。
藍色鳩羽色(あいいろはとばいろ)は、古くから見られる和色で、天皇が平常着用された公事や儀式(衣冠束帯いかんそくたい)で正装する際の上着(袍ほう)の色とされており庶民が使用するのは禁止されていたほどです。なんとも高貴な和色なのですね。
そんな高貴な和色の振袖に相応しい絵柄として素敵な絵柄が施されています。古来より花柄の中でも王と呼ばれている牡丹の花、悠々と咲くその様子は何事にも動じない懐豊かな趣を感じます。「幸福」や「高貴」の意味があるのも納得しますね。牡丹と共に描かれている鼓は、神事によく使用されていた雅楽で、音色が美しく神との交信に使用されていたと言われています。物事が「良く成る」ようにとの意味が込められています。伝統ある和色の趣は素敵な振袖です。